わが家に金魚が来た日

お祭りで金魚すくい…のはずが

先日、子どもたちと地元のお祭りへ。
自治体のチケットで「ヨーヨー釣りか金魚すくい1回無料」と聞いていて、息子の習い事のあとにワクワクしながら会場へ向かいました。

なんとなくヨーヨー釣りがいいかな?なんて思っていた私。

でも、到着したときにはもう終了していて…。
子どもたちはちょっと残念そうにしていました。

まさかの展開、お隣さんからの“おすそわけ”

そんな私たちの様子を見て声をかけてくれたのが、普段から仲良くしているお隣さん
「よかったらどう?」と金魚を分けてくれました。

思いがけず、我が家に金魚がやってくることに。
急いで水槽や餌を用意して、子どもたちは名前をつけたり、お世話したりと大喜び。
毎日「おはよう」「ただいま」と話しかけるようになりました。

計画通りじゃないことから始まる“新しい日常”

実は、こういう“予定外”の出来事って、
キャリアのご相談を受けているときにもよく感じることがあります。

「こんなはずじゃなかった」
「思っていたのと違う」

でも、そういうときにふと差し出された誰かの手や、ちょっとした偶然が、日常を動かすきっかけになることがあります。

思いがけない出会いが、自分を変えることもある

金魚を通して、子どもたちの表情が変わっていく様子を見ながら、
こんなふうに“流れにのってみる”ことも大事なんだな、と思いました。

「やりたいことが分からない」
「先のことを考えるのが不安」

そんなときこそ、目の前の小さな出会いやチャンスに、心を開いてみるのもいいかもしれません。

おわりに:新しい日常は、ふいにやってくる

最初は予定していなかったけど、
いま我が家では、金魚がすっかり家族の一員。

子どもたちのやさしさや責任感も垣間見えるようになったり、ゆらゆらと泳ぐその姿に私自身が癒されていて、金魚との暮らしから、思っていた以上のものをもらっています。

全部が計画通りじゃなくてもいい。
たまには流れにのってみると、新しい自分に出会えるかもしれません。