育休明け。「復職」か「転職」か迷ったときに考えたい3つのこと

「このまま元の職場に戻っていいのかな？」と思ったことありませんか？

子どもが生まれてから、仕事への向き合い方が少しずつ変わってきた…そんな自分に気づいたことはありませんか？

出産前はバリバリ働いていたのに、産後は子ども中心の生活。

そんな中で、育休が終わる時期が近づいてくると──

「今の仕事、本当に自分に合ってたのかな…？」

「子どもとの時間をもっと大切にしたい」

「でも、収入は必要…どうすればいいの？」

こういった声を、実際のキャリア相談でもよく耳にします。

✅ 約6割のママが「育休復帰」に不安を感じている

実際、「育休後の復帰に不安がある」と答えた人は58.5％にも上るという調査結果があります。

出典：労働政策研究・研修機構「育児休業取得後の職場復帰に関する調査（2022）」

不安の理由としては、

子どもの体調不良への対応 職場の理解 自分のキャリアが停滞するのでは…という焦り

など、さまざまです。

では、「復職」と「転職」どちらを選ぶべき？

1｜職場に戻る前に、“本音”で振り返ってみよう

育休前、仕事にやりがいを感じながらも、

「もっとこう働けたらいいのに」と思う瞬間、ありませんでしたか？

忙しさの中で置き去りになっていた気持ちや、ほんとは気づいていた“違和感”に、今だからこそ目を向けてみるのもひとつです。

2｜ライフスタイルに合った働き方って？

たとえばこんな選択肢もあります。

フルタイム正社員

安定性は高いが、拘束時間も長い

時短勤務

両立しやすいが、収入は抑えめに

フリーランス・在宅ワーク

柔軟性があるが、自己管理が必要

パート・派遣

比較的始めやすいが、条件はさまざま

家庭の状況や価値観によって、ベストな選択は違います。

3｜「今すぐ決めなきゃ」の思い込みを手放す

育休明けは、どうしても焦ってしまいがち。

でも実は、「転職活動に動き出す人は復帰後半年〜1年の間が最も多い」というデータもあります（※doda女性の転職市場調査より）。

つまり、「一度復職してから考える」も、十分アリなんです。

ひとりで抱え込まずに、誰かと一緒に考えてもいい

実は、キャリア相談に来られる方の多くが、「何が正解かわからないけど、このままでいいのか不安」という状態で来られます。

答えを出すことが目的じゃなく、

「自分の気持ちを整理する時間」こそが、すごく大事だったりします。

まとめ：今の自分に合った“選び方”を

子育てもキャリアも、どちらも大切。

だからこそ、「何を選ぶか」よりも「どう選ぶか」に意識を向けてみてくださいね。

あなたが自分の選択に自信を持てるように、伴走していけたら嬉しいです。

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